【TOEFL100】英語力低いスタートからの軌跡を振り返る
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【TOEFL100】英語力低いスタートからの軌跡を振り返る

English Learning

TOEFL初受験、100点を獲得

2/7に受験したTOEFL iBTテストで、5.0点 / 6点 を獲得しました。
これは従来の方式での100点にあたります。

内訳は
R : 5 / 6
L : 5.5 / 6
W : 5 / 6
S : 5 / 6

CEFRはC1でした。

このレベルに到達できたことを非常に嬉しく、誇りに思います。

TOEFL100点は、多くのアメリカ一流大学の英語力要件の下限にあたります。

ひとまずこの基準となる点数を超えることができて、安心しています。

と同時に、さらなる英語力の向上に向けた意識も固まりました。

スコアレポート

スコアレポート

でも実は、TOEFL用におこなった対策は2週間の形式確認のみです。勝因は、生活をできる限り英語化したことにあると分析しています。

この記事ではこれまでの僕の英語学習の軌跡を振り返るとともに、自己分析をして今後に繋げたいと思います。

変遷

・小6:「I am live in Tokyo」からのスタート

僕は公立の小学校に通っていて、卒業時の英語力はかなり低い状態でした。

実際、先日小学校の時の書類を懐かしんで見ていたところ、小6のときの英語の授業のときに作成したであろう画用紙を発見しました。

そこには英語で自己紹介が書いてあったのですが、その中の一行に、「I am live in 〇〇」という記述があって、これを見つけたときは思わず笑ってしまいました。

要するに、be動詞や現在進行形が一切理解できていない状態であったことがわかります。

中学に入学してある程度基礎英語を学び初めてからも、人前で話すのは正直無理でした。

周りに英語ができる人がいると、自分の発音や文法のミスが怖くて、まともに話すことに挑戦できなかったことを覚えています。(実は今でも少しそうなんですが)

・中1-中2:英語漬けにする決意

ここで英語をちゃんと学ぼうという気持ちが芽生えてきて、友達からおすすめされた単語帳を使い始め、自分で文法書も買いました。

この時点ではまだ高校英語の範囲を理解しただけで、まだ全く応用も利かない、そして話せない状態でした。

ここで転機が訪れます。マレーシアでの二週間のサマースクールの参加です。

参加者がほとんどが、ネイティブではなく英語初心者の中国人・韓国人でした。これがむしろ僕にはぴったりで完璧主義だった僕の壁を壊してくれました。

「下手でも通じれば友達になれる」という成功体験が、その後の急激な伸びに繋がりました。

帰国後、サマースクールの熱を絶やさないために、スマホの言語設定を英語に変えました。最初は戸惑いましたが、毎日触れるデバイスを英語化することで、抵抗感をゼロにしていきました。【後述】

・中3:「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ

中3になり、TOEIC 920点を獲得したことで自信がつきました。ここから英語学習のフェーズを勉強から実践へ移行させます。

その象徴が、ハーバード大学のCS50(コンピュータサイエンスの講義)の受講です。 内容が高度で、英語は理解すべき対象ではなく、情報を得るためのツールへと進化しました。

内容を理解するのが目的であって、英語はツールでしかない状態で学習を続けることで、無意識レベルにリスニングとリーディングを叩きこみました。

他にもオンラインコースを受講した上で、まだ弱かったスピーキングとライティングを強化してTOEICを再受験し、IIBC Awardという年間の英語優秀者に送られる賞を受賞しました。

(リンク)

TOEIC
CS50

IIBC

分析

・アルゴリズムを味方にする

意思の力で勉強するのではなく、SNSを開いたときに流れてくる情報を英語に制限することで脳を強制的に英語環境に置きました

海外のテック系メディアのアカウントをフォロー・いいねして、おすすめを英語一色にしました。

そうすることで、娯楽の時間全てを自然と英語のリスニングの時間に変わります。

こういった、意識からなるべく離していくということが、重要な要素であると考えました。

意外とスマホいじるだけでも英語は伸びます。

TOEFL100点レベルなら「難しい単語」より「使える語彙」

TOEFL 3800という単語帳を買ってみましたが、ランク3以降の難解な単語を暗記するより、日々の生活で触れる英語の量を増やし、それらを吸収していく方が近道でした。

新形式のTOEFLは特にそうなのですが、難しい単語を知っていることより、基本語彙で論理を組み立てる力の方が圧倒的に重要です。

リーディングで理解できない単語が出てきたとしても、考えて意味をだいたい導き出すこともできます。

・TOEFL2026新形式・対策について

TOEFLの1/21以降の新形式は、以前よりとにかく基礎が大事な試験になったと感じます。(旧形式を受けたことはないのですが、旧形式の模試を受けたり情報を見るにそう感じます)

特にそう感じるセクションとして、Rの最初の穴埋め問題、Lの一文応答問題、Wの並び替え、SのListen&Repeatです。

模試を解く中でも、これらの基礎セクションの配点が異常に高いことが分かりましたので、対策がとても重要であるということをお伝えしておきます。

でも、逆に言えばここさえ固めてしまえばある程度いい点数が取れます。

書店は旧形式の参考書で溢れかえっており、特に日本語で書かれているものはほとんどが旧形式です。それらは使わないことを強くおすすめします。(2026/2時点)

過剰に難しいのがほとんどで、それよりも大事なのは、盤石な基礎力を身につけることです。

「当たり前すぎる」と思われるかもしれませんが本当にそうで、「この試験に向けてやらなきゃ」ではなく、英語全体として俯瞰して学習を設計することで、結果として早くスコアが伸びます。

唯一やるべきなのは、形式への対応作業だけです。

これは自分の持つ英語力という粘土を、試験ごとに変形させて、型にうまくはまるようにする作業です。

おすすめはSantaの模試で、現在TOEFLのチケットとセットになったものが販売されていますので、そちらをおすすめします。

模試が20本入っており、プラスで単体の技能別の問題も数百問入っています。

Santaは韓国の企業ですが、アルクという日本の企業とも提携していますし、AIフィードバックも入っており非常に有効で、完璧です。おすすめです。

おわりに

TOEFL 100点という一つの基準を超えたことで、ようやくスタートラインに立てた気がしています。

でも、まだ実際に英語で論理を組み立てて話す力はまだまだです。伸ばす余地が大量にあります。

これからは英語力を、CSや研究といった自分の情熱を注げる分野で実践的に使っていきたいと思います。

Ryo

Ryo

CS好きの高校一年生。現在は米大学のラボでエネルギー制約下の分散コンピューティング経済学の研究をしています。